合唱組曲「ふるさと坂東市」解説

合唱組曲「ふるさと坂東市」について


●生い立ち
　この曲は、森のハーモニー委員会が企画運営する「若手音楽家支援コンサート」がきっかけで創られました。
　「若手音楽家支援コンサート」で坂東市出身の作曲家「鶴見幸代さん」を応援することに決め、
約３年の歳月をかけて企画を練り、鶴見幸代さんがふるさとのために作曲した曲をコンサートで発表することにしました。
　歌詞を広く公募し、歌詞の選定、作曲を鶴見さんが行いこの曲が完成しました。　
※森のハーモニー委員会・・・ベルフォーレを拠点とし市民および近隣地域の文化活動の活性化を図るボランティア団体です。
※若手音楽家支援コンサート・・・将来へ向けて有望な若手音楽家へ、ホールの無償提供をすることにより活動のきっかけ、手応えを掴んでもらい、若手音楽家の更なる発展を願い支援することを目標とした森のハーモニー委員会の企画。


●発表・初演
　平成２０年８月３１日（日）、「若手音楽家支援コンサートシリーズ３　作曲家鶴見幸代の世界」
にて初演。
　公募で集まった合唱団「ふるさと坂東合唱団」と「東京混声合唱団」の共演、指揮高橋紀子、
伴奏鶴見光代により発表されました。
　地元の合唱団、指揮者、伴奏者が主軸となり、地元出身の作曲家がふるさとを想って創った
曲を発表するまさにふるさと坂東市のコンサートは、当日約６００人のお客様にご来場いただき、大
変盛り上がりました。　


●新聞掲載
　コンサートの立ち上げから、発表までのことが平成２０年８月２８日、２９日、３０日、９月２日の茨
城新聞に取り上げられました。


●最後に
　「若手音楽家支援コンサートシリーズ３　作曲家鶴見幸代の世界」のコンサート開催にあたり、コンサートの準備、楽譜製作、ご参加、ご協力くださいました皆様に厚く御礼申し上げます。
　坂東市の想いがたくさん詰まったこの曲を、一人でも多くの皆様に歌っていただければ幸いです。